省型旧型国電の残影を求めて

戦前型旧型国電および鉄道と変褪色フィルム写真を中心とした写真補正編集の話題を扱います。他のサイトでは得られない、筆者独自開発の写真補正ツールや補正技法についても情報提供しています。写真補正技法への質問はコメント欄へどうぞ

GIMP / Pyhon tips: drawableとは何か?

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 GIMPでプログラミングを行っていると、drawable という言葉が出てきます (例えば上の図です)。これと image オブジェクト との違いが分かりにくいのですが、GIMP Developer Resourcesに以下のように説明されています。

 

A GIMP image is a structure that contains, among others, guides, layers, layer masks, and any data associated to the image. The word "drawable" is often used in GIMP internal structures. A "drawable" is an object where you can get, and sometimes modify, raw data. So : layers, layer masks, selections are all "drawables".

 

 (画像の)データ自体 (raw data) を取得したり、変更できるオブジェクト、だというのですが、イメージ的には、image オブジェクトが、画像データやメタデータ(例えば Exif情報や、iccプロファイル等)を含んだ、ほぼ画像ファイル (GIMPの[画像] メニューに対応) 概念に等しいのに対し、drawableは、画像ファイルのうち、画像データそれ自体を含む部分と理解したらよいのではないでしょうか。具体的には、レイヤーやマスクを指すポインタを drawable と言うようです。そしてそれらの集合が、drawables になるようです。

 

 ですので、drawable の所属を表す特徴(プロパティ)として、imageオブジェクトがありえます (drawable.image) *1

 

 

*1:

www.gimp.orgこのページの drawable members の項を参照。