以下のページで、Googleのスマホ Pixel 3a 搭載のカメラアプリのDNGファイルをARTで開くと良い結果が得られないという相談が寄せられていました。
結局、自動トーンカーブがうまくカメラの表示を再現できないという問題のようです。Griggio氏は、GoogleのRawファイルはかなりトリックを使っているのでARTの機能として再現は困難と回答しています。但し、カラー・マネジメントで、入力プロファイルに「埋め込み使用」を選び、さらにDCPのオプションをすべてチェックしてはどうかとの提案がありました。
但し、相談サイトに上げられたDNGファイルで試してみましたが、そのままだと結果は今一つです。おそらく、Googleのカメラアプリでは、Luminar のような機械学習を使った補正をやっているのではないかと思われます。