長らく次バージョンのリリースが待たれていた、フリーの Raw現像ソフト、RawTherapee の 次バージョン Ver. 5.9 の rc1 (リリース候補 Ver. 1) が5日前に出ました。但し、Github のアカウントを持っている人しかバイナリーはダウンロードできません。サイトは以下です。
また、ソースコードは以下です。
なお、Ver. 5.8から5.9へのアップデート内容に関しては、今年の7月に以下のように公表されています。
なお、バージョンアップ点ですが...
・ローカル編集の追加
但し、ARTのものとは異なるようです
・抽象プロファイル
・波形表示の追加
すでに ART に搭載されているものと同じようです。
・カメラベースの遠近歪み補正
・フルスクリーン/分離 確認画面のサポート
・ネガフィルムポジ転換機能の改善
rawファイル以外にも適用可能になるようです。
・スポット修正
ART で搭載済みです。
・カラー相関自動ホワイトバランス調整
・バイリニアと組み合わせた2重デモザイク
これも ART に取り入れられています。
・ウェーブレットの改善
・Mac OS用バイナリーのサポート
・対応カメラ機種の拡大
ようやくVer. 5.9 の正式リリースへのカウントダウンが始まったようです。
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