省型旧形国電の残影を求めて

戦前型旧形国電および鉄道と変褪色フィルム写真を中心とした写真補正編集の話題を扱います。他のサイトでは得られない、筆者独自開発の写真補正ツールや補正技法についても情報提供しています。写真補正技法への質問はコメント欄へどうぞ

Linux版 GIMPの日本語文字化けを直す

 UbuntuでFlatpakを使って GIMPの開発版を入れたところ、日本語が文字化けします。ネットを検索したところ、下記に情報がありました。なお、現在GIMPは、Ubuntuでは、Flatpakを使ってインストールすることが公式サイトで推奨されています。

 瀬見さんという方のご指摘によりますと、Flatpak でインストール後、

$ flatpak run --command=fc-cache org.gimp.GIMP -f -v

を走らせると文字化けが治るということです。やってみたらうまく行きました。ありがたいことです。

 他の方法を公開されている方もいらっしゃいますが、もうちょっと複雑で、瀬見さんの方法が最もシンプルでした。

 これはどういうことなのか... どうも以下の記事を見ると Flatpak を使ってインストールをするとフォントキャッシュがアップデートされないという問題のようです。以下の記事は、Gimpではなく、統計ソフトウェア R のユーザインターフェースを整理して分かりやすくした Jamovi プロジェクトの主宰者の方が最初に投稿した記事ですが、Gimp と同様の問題が起こるようです(inkscapeも)。おそらく他のソフトでも同様でしょう。flatpak でアプリケーションソフトウェアを入れたら、その後に

$ flatpak run --command=fc-cache ソフトウェアの id 名 -f -v

コマンドを走らせるのは、英語環境以外では必須と認識すべきかと思います。

github.com