2020-01-01から1年間の記事一覧
コロナ禍の2020年ももう過ぎようとしています。皆様この一年はいかがでしたでしょうか。予定されていた大みそかの終夜運転も中止になりました。さてひと月ぶりに旧型国電の写真です。終夜運転中止の代わりと言っては何ですが、夜の旧型国電の写真です。こち…
コロナに翻弄された2020年も間もなく暮れようとしていますが、皆さん巣ごもり生活はいかがでしょうか? ところで、本サイトで公開している黄変フィルム画像のBチャンネル再建補正法 ImageJ用プラグインを近くアップデートします。アップデート内容は以下を予…
以下に、ImageJにおいて、Jython (Python)を使って汎用の入力ダイアログボックスを使う方法について書かれたブログがありました。
先日、Yahoo知恵袋をたまたま見ていたら、一眼レフカメラを買うべきか、それともミラーレスか、というような質問が上がっていました。一眼はオワコンだとか、老人用と言われる一方で、やはりプロは一眼レフ、という話を聞くが... ということのようです。 寄…
お知らせ 本ツールの機能は、以下のツールに統合しました。このツールを使うこと自体は支障はありませんが、今後は以下のツールに移行することをご検討ください。また本記事に書かれている画像周辺分のBチャンネル情報抜け対応機能は、Bチャンネル再建法補正…
知覚的ガンマ補正されていない、リニアな画像を出力するためには、次のようなソフトがあります。 ◆darkable (Raw現像ソフト) 図1. darkable 画像の出力 (export) 設定で、Linear REC709, Linear REC2020, Linear ProPhoto の三種類が選択可能。 ◆DCRaw (コマ…
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フリーのRaw現像ソフトウェア、RawTherapeeは非常に有用ですが、機能は膨大でとてもすべてを把握しきれていません。そこで、これも自分のメモを兼ねてですが、機能を紹介するインデックスのページを作ろうと思います。とりあえず、機能名の一覧を作って、そ…
デジタルカメラを使われている方で、マニアの方の中は、撮影設定でRawファイルと同時にJpegでも保存するように設定されている方がおられるのではないでしょうか。カメラ本来の撮って出しJpeg 画像と、後で編集するためのRawファイルを、両方とも念のため取っ…
前回、前々回に引き続き、私のガンマ補正に関する理解のメモです。あくまでも私の理解の範囲で書いているので、情報の正しさに関しては保証の限りでありません。 〇色の整合性 (Color Integrity)とガンマ補正 ところで、作業色空間に、ガンマ補正をかけた非…
RawTherapeeのマニュアル、RawPediaを漁っていたら、11/16日付で新しい解説のページが付け加わっていました。その名も「ローカル補正 (Local Adjustment)」です。 Local Adjustment - RawPedia イントロダクションを見るとこうです。 "Local editing in RawT…
本記事の内容は筆者の不十分な理解による誤った記述が含まれています。現在改訂版を準備中です。よろしくお願いいたします。 ----------------------- 前回に引き続き、私のガンマ補正に関する理解のメモです。あくまでも私の理解の範囲で書いているので、情…
Adobe社はカメラのRawファイルフォーマットとしてDNG (Digital NeGative) 形式を提唱しています。ただし、必ずしもカメラ各社は採用しておらず積極的に採用しているのはリコー/ペンタックスぐらいで、あとは時々DNG対応の機種がある程度です。ユーザサービス…
Vuescanにおいて、カメラプロファイルのないリニアなRawファイルを保存し、それをRaw現像ソフトで取り扱うようになってから、ガンマ補正とは何かが気になるようになりました。ですが、いろいろなサイトを見て説明を見ても、説明が紛らわしく当初は十分理解出…
当ブログですが、ここのところ普段のアクセス数は10~20程度、ちょっと多いと30台程度ですが、昨日突然 82 アクセスまで増えました。Google等のクロールが入ると、2週間に一度ぐらい定期的にアクセス数が増えますが (それでも30~40台程度、せいぜい行って60程…
一応ブログのタイトルがタイトルですので、月に1回ぐらいは旧型国電の写真を紹介しなければということで、今回は手抜きの紹介です。先日黄変写真補正のサンプルとして掲示したクハユニ56011(静ママ)の写真を再掲載します。ただ補正をちょっと変えました。今…
Pythonを使った、ImageJのプラグイン・スクリプトを編集して、一点気付いたことがあります。それはImageJで直接ファイルを開く場合と、bio-format Pluginを経由してファイルを開く場合で、ファイル名の扱いに違いがあるということです。 実は、先日自作のプ…
ところで、Webの写真補正に関する情報を検索して、一つ気付いた点があります。それは意外に褪色ポジフィルムの補正に関する日本語の情報が少ない、ということです。そこで、褪色ポジフィルムの補正例についても情報発信することにしました。たぶん、以前はフ…
「不均等黄変・褪色ネガ写真のデジタル補正術」(5-1) および、「GIMP, Photoshopで使えるフィルム黄変部分画像マスク作成スクリプト」で公開のImageJ用プラグイン・スクリプトをバージョンアップしました。 バージョンアップ内容は下記のとおりです。 16bit…
前回は、黄変の程度は強いけれども、Bチャンネルの毀損はさほど進んでいないケースを取り上げました。今回は、黄変が様々な色域まで及んでおり、かつ周辺のBチャンネルの情報抜けも起こっているケースを取り上げます。前回より毀損が進んでいるケースです。…
当サイトで公開している「決定版! 不均等黄変・褪色ネガ写真のデジタル補正術」の1回目で、不均等黄変写真の補正手法について大きく4つに分類しておきました (2020. 10 追加加筆内容)。 それぞれの分類手法を使うとどう違うのか比較事例を載せておくと、不均…
「決定版! 不均等黄変・褪色ネガ写真のデジタル補正術」(5-1)で公開しているImageJ用プラグインプログラムをバージョンアップしました(Ver. 2.02)。 バージョンアップの内容は以下の通りです。 1. 遠景補正レイヤー作成用のマスク原稿ファイルが、ImageJ の …
写真の褪色補正を考えるうえで、海外の褪色補正に関するネット上の記述も随分調べてみました。その中から、褪色補正に有用なソフトウェアの口コミ情報や評判について紹介してみたいと思います。なお、前にも書いた通り、欧米では湿度が低いせいか、あるいは…
8月にVuescanを購入して、Vuescan + フィルムスキャナ (Konia-MinoltaのDimage Scan 5400 II) を使ったフィルムの取り込みを行っていますが、これまで使ってみた印象です(あくまでデータ的に検証したものではありません)。