省型旧型国電の残影を求めて

戦前型旧型国電および鉄道と変褪色フィルム写真を中心とした写真補正編集の話題を扱います。他のサイトでは得られない、筆者独自開発の写真補正ツールや補正技法についても情報提供しています。写真補正技法への質問はコメント欄へどうぞ

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不均等黄変ネガ写真補正技法総覧 - 画像情報や色域指定を活用したマスクを使ったローカル補正法

画像情報や色域指定を活用したマスクを作って変色部分の補正範囲を指定し、それに対して局所的(ローカル)に色彩補正機能を適用することで変色部分を補正します。マニュアル補正法とは異なり、マニュアルではなく、画像情報等を活用して範囲を指定するので補…

不均等黄変ネガ写真補正技法総覧 - 明度ゾーン別補正編

フォトレタッチソフト等では、明るさのゾーンごとに色の調整をできる機能を持っているものがあります。不均等黄変が特定の明るさのゾーンに限られている場合、例えば、空の部分だけ黄変がみられるようなケースでは、このような調整機能が有効な場合がありま…

不均等黄変ネガ写真補正技法総覧 - マニュアル色塗り補正法

マニュアル色塗り補正法は、変色した範囲に対し、マニュアルで色を塗ったり、マニュアルで範囲を指定して色を変換させたりしてローカル(局所的)に補正する方法です。変色範囲が広かったり、形が複雑だと膨大な手間と時間がかかります。また補正範囲と非補正…

不均等黄変ネガ写真補正技法総覧 - グローバル補正編

当サイトでは不均等黄変ネガカラー写真について主としてBチャンネル再建法を中心に技法についてお伝えしてきましたが、ここでそれ以外の技法を含めて整理してみたいと思います。事例については、他サイトの事例へのリンクも含め紹介していきます。まずはグロ…

黄変ネガ追加補正における RawTherapee vs. darktable の補正効果比較

ここのところ新しい不均等黄変ネガカラー写真のBチャンネル再建法による標準的な補正手順を考えていました。4月に公表した拙作の汎用色チャンネルマスク作成ツールを使うと、写真を補正する際に、かなり色調を制御可能なことが分かってきたので、これを活用…

RawTherapeeの色の諧調補間効果の高さ - 新・黄変ネガカラー写真補正過程例示(3)

当記事のポイント ・フリーのRaw現像ソフト、RawTherapeeは色の階調補間に高い効果を持つ ・写真の、よりリアルな補正を追求するために、色の階調をどの程度まで補間して増やせているのかという指標は重要ではないか。ただし色の階調が増えたからと言って必…

darktable マスク編集方法 (2) - パラメータ指定マスク (パラメトリックマスク)

←「マスク編集方法(1) ダイアログの説明と描画マスク」に戻る ■パラメータ指定マスク パラメータ指定マスク(parametric mask)とは、描画マスク(drawn mask)のように、画面上にマスクの形状を描くのではなく、マスクの適用範囲を、明度や色相、彩度の値によっ…

darktable マスク編集方法 (1) - ダイアログの説明と描画マスク機能

さて、フリーのRaw現像ソフト darktable には、大半の編集モジュールに共通して適用可能なマスク編集機能があります (Lightroomの部分補正機能も同様のようです)。現状RawTherapee (本家安定バージョン)は、描画マスク編集によるローカル補正機能は基本的に…

darktable - シーン参照ワークフロー超入門

GUI対応のフリーウェアのRaw現像ソフトの代表としては、 RawTherapeeと、darktableが挙げられると思います。個人的にはフィルム・シミュレーション機能が良くてRawTherapeeを愛用していますが、ユーザ・インターフェースが難しいと敬遠される方も多いようで…

darktable 3.4 を使ったカメラによるネガデュープ画像のネガポジ反転の方法

以前、フリーウェアのRaw現像ソフトの一つ、darktableにおいてもカメラで撮影したネガデュープファイルをネガポジ反転するnegadoctorという機能が搭載された(2020.8に公開された Ver. 3.2.1より)ということを紹介しました。最近当サイトへのアクセスを見ます…

フリーのRaw現像ソフト、Darktableでもネガポジ反転機能を搭載

2021.1.30に、darktable Ver. 3.4 によるネガポジ反転の仕方についての解説を公開しました。こちらをご覧ください。 このところ、ネガフィルムのデジタル一眼カメラによる写真取り込み(ネガデュープ、デジタル化)に使えないかと思い、Raw現像ソフトやVuescan…