省型旧形国電の残影を求めて

戦前型旧形国電および鉄道と変褪色フィルム写真を中心とした写真補正編集の話題を扱います。他のサイトでは得られない、筆者独自開発の写真補正ツールや補正技法についても情報提供しています。写真補正技法への質問はコメント欄へどうぞ

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

突然アクセス数が増えました

当ブログですが、ここのところ普段のアクセス数は10~20程度、ちょっと多いと30台程度ですが、昨日突然 82 アクセスまで増えました。Google等のクロールが入ると、2週間に一度ぐらい定期的にアクセス数が増えますが (それでも30~40台程度、せいぜい行って60程…

飯田線クハユニ56011 (1983.6)

一応ブログのタイトルがタイトルですので、月に1回ぐらいは旧型国電の写真を紹介しなければということで、今回は手抜きの紹介です。先日黄変写真補正のサンプルとして掲示したクハユニ56011(静ママ)の写真を再掲載します。ただ補正をちょっと変えました。今…

bio-formatでファイルを開く時は要注意! - ImageJ Pythonプログラミング Tips

Pythonを使った、ImageJのプラグイン・スクリプトを編集して、一点気付いたことがあります。それはImageJで直接ファイルを開く場合と、bio-format Pluginを経由してファイルを開く場合で、ファイル名の扱いに違いがあるということです。 実は、先日自作のプ…

ここまでできるポジフィルム褪色補正 Vuescan vs. digital ROC vs. マニュアル補正

ところで、Webの写真補正に関する情報を検索して、一つ気付いた点があります。それは意外に褪色ポジフィルムの補正に関する日本語の情報が少ない、ということです。そこで、褪色ポジフィルムの補正例についても情報発信することにしました。たぶん、以前はフ…

「不均等黄変・褪色ネガ写真のデジタル補正術」他公開のプラグインバージョンアップ

「不均等黄変・褪色ネガ写真のデジタル補正術」(5-1) および、「GIMP, Photoshopで使えるフィルム黄変部分画像マスク作成スクリプト」で公開のImageJ用プラグイン・スクリプトをバージョンアップしました。 バージョンアップ内容は下記のとおりです。 16bit…

不均等黄変ネガ写真を様々な方法で補正してみる2 [手法比較事例紹介]

前回は、黄変の程度は強いけれども、Bチャンネルの毀損はさほど進んでいないケースを取り上げました。今回は、黄変が様々な色域まで及んでおり、かつ周辺のBチャンネルの情報抜けも起こっているケースを取り上げます。前回より毀損が進んでいるケースです。…

不均等黄変ネガ写真を様々な方法で補正してみる [手法比較事例紹介]

当サイトで公開している「決定版! 不均等黄変・褪色ネガ写真のデジタル補正術」の1回目で、不均等黄変写真の補正手法について大きく4つに分類しておきました (2020. 10 追加加筆内容)。 それぞれの分類手法を使うとどう違うのか比較事例を載せておくと、不均…

「不均等黄変・褪色ネガ写真のデジタル補正術」公開のプラグイン緊急バージョンアップ (2020.11)

「決定版! 不均等黄変・褪色ネガ写真のデジタル補正術」(5-1)で公開しているImageJ用プラグインプログラムをバージョンアップしました(Ver. 2.02)。 バージョンアップの内容は以下の通りです。 1. 遠景補正レイヤー作成用のマスク原稿ファイルが、ImageJ の …

カラー写真の褪色補正に有効なソフトウェアに関する海外の口コミ、レビューいろいろ

写真の褪色補正を考えるうえで、海外の褪色補正に関するネット上の記述も随分調べてみました。その中から、褪色補正に有用なソフトウェアの口コミ情報や評判について紹介してみたいと思います。なお、前にも書いた通り、欧米では湿度が低いせいか、あるいは…