旧形国電
以前、鶴見線クモハ12の写真は、現役最後の写真を掲載しましたが、こちらは国鉄末期、弁天橋電車区公開日の クモハ12052 の写真です。なお、クモハ12052は現在も車籍があり、書類上は、鶴見線車輛を管理する鎌倉総合車両センター中原支所所属となっています…
1970年代の前半に、首都圏の新性能電車の投入で押し出されたモハ72やサハ78によって、京阪神地区の戦前形中間車が姿を消していった中、岡山地区は戦前形中間車の一大牙城となっていました。というのは、岡山地区は、基本的に McTTMc とクモハ51によって中間…
先日クモハ11117が解体かと報じられていた方のブログに、ついに解体されたとの続報が.... ameblo.jp 非常に残念です。日本最初の鋼製国電であり、間違いなく鉄道文化財級の車両であったのですが。民営化されず国鉄のままだったら間違いなく保存の対象になっ…
この写真は、当ブログの発足当初に補正画像を掲載しましたし、また当ブログの前身ブログでも掲載していますので、三度目の掲載です。先日クモハ11117を再補正しましたが、この写真も再補正してみます。やはり、この二年半の黄変補正ツール・技術の進歩を反映…
最近、当ブログのクモハ11117の記事のランクが急に上がっています。昔書いた記事のランクが上がるということは、あまり良くないニュースが入っているということ。案の定、クモハ11117の解体作業が始まったのではないかというニュースをブログに書いておられ…
ランキング参加中鉄道 こちらはクモハ51200です。この車はなかなか良い形式写真が撮れず、非常に心残りだった車です。ただ最後の最後、1983年の6月に訪問した時に、伊那松島区で運用とダイヤを確認して、ここならうまい形式写真が撮れそうだととある駅で待ち…
最近、拙ブログのクモハ11117の記事のアクセス数が急に増えました。ひょっとしてと思って検索してみると以下のような記事が.... ameblo.jp どうなるのかわかりませんが、コロナ禍でJR西日本の経営事情もよくないので、あまり楽観視はできないかと...
2023年、新年あけましておめでとうございます。 毎年、今年こそはいいことがありますようにと祈ってはいますが、どうも社会全体としては年々悪化の一途をたどっているようで、心配です。昨年のせめてもの慰めとしては長年蓋をされてきた統一教会問題が再び明…
本日ご紹介する旧形国電は、松本運転所にいたクハ68090です。本車は仙石線の快速用として使われていましたが、仙石線では1975年にセミクロス車の使用が停止となり、それによって本車はモハ70とともに仙石線から信越線に移ってきた車輛です。 当時信越線では…
本車は信越線で70系に交じって活躍していたクハ68ですが変わり種です。というのは、東京向けのクハ55の最後の平妻グループから改造されたクハ68だからです。40系の最初のグループは城東線・片町線用に大阪に配備されましたが、1934~35年の平妻車は関東向き…
こちらは、信越線で70系と共に使用されていたオリジナルタイプのクハ68です。信越線では、軽井沢ー長野ー直江津ー柏崎間でパンタグラフをパンタ折りたたみ高さの高いPS-13から、山用の折り畳み高さの低いPS-23に取り替えた70系が使われました。それ以外に、…
本日は10/14鉄道記念日です。というわけで、1014の数字が入っており、かつ鉄道開業150周年に掛けて 1,5,0 の数字が入っている車両という理由で、クモハ51014を本日はご紹介します。 この車両は大糸線のクモハ51です。1972年に関西から大糸線にやってきました…
当ブログの身延線旧形国電関連記事等で触れていますように、1973年3, 5月の篠ノ井線松本-長野間、および中央西線中津川ー塩尻間の電化による松本周辺短距離区間ローカル列車の電車化は、身延線等から旧形国電等を捻出し、松本運転所北松本運転支所に転属させ…
ここのところ身延線を中心に旧形国電の写真を紹介していますが、行先表示や列車種別表示などの目的でいろいろなサボ受けが存在します。中には謎のサボ受けもあると思いますので、それらについて紹介してみたいと思います。因みにサボとは、サイドボードを略…