カラーマネジメント
[お知らせ] 2020年12月に公開した記事内容に誤解に基づく誤りが含まれていましたので、以下、書き換え版を公表します。 ----------------------- 前回に引き続き、私のガンマ補正に関する理解のメモです。あくまでも私の理解の範囲で書いているので、情報の…
すでに何度か指摘していますが、ImageJにおいては一切カラーマネジメントが行われていません。RGBのデータは、それが8bitなら、単に、RGBがそれぞれ0-255の値を持つデータとして扱われるだけで、それがsRGBのRGBなのかAdobe RGBなのか、REC2020のRGBなのか、…
前回GIMPにおけるガンマ補正の扱いを考察しましたが、ではフリーの現像ソフト、RawTherapeeにおけるガンマ補正の扱いはどうなのでしょうか? ポジの褪色フィルムのマニュアル補正を試みた時は、リニアに保存してある画像に対しては、そのままリニアに処理を行…
前回、ガンマ補正理解メモ(3)で、次のように書きました。 「GIMPの場合は、画像処理のために、いったんリニアに戻して(ガンマ・デコード)計算をし、再度数値を非リニア(ガンマ・エンコード)に戻しているのは明らかです。あるいは計算はリニアの空間、そして…
知覚的ガンマ補正されていない、リニアな画像を出力するためには、次のようなソフトがあります。 ◆darkable (Raw現像ソフト) 図1. darkable 画像の出力 (export) 設定で、Linear REC709, Linear REC2020, Linear ProPhoto の三種類が選択可能。 ◆DCRaw (コマ…
前回、前々回に引き続き、私のガンマ補正に関する理解のメモです。あくまでも私の理解の範囲で書いているので、情報の正しさに関しては保証の限りでありません。 〇色の整合性 (Color Integrity)とガンマ補正 ところで、作業色空間に、ガンマ補正をかけた非…
本記事の内容は筆者の不十分な理解による誤った記述が含まれています。現在改訂版を準備中です。よろしくお願いいたします。 ----------------------- 前回に引き続き、私のガンマ補正に関する理解のメモです。あくまでも私の理解の範囲で書いているので、情…
Vuescanにおいて、カメラプロファイルのないリニアなRawファイルを保存し、それをRaw現像ソフトで取り扱うようになってから、ガンマ補正とは何かが気になるようになりました。ですが、いろいろなサイトを見て説明を見ても、説明が紛らわしく当初は十分理解出…