2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧
これもAkkana Peck氏のBiginning GIMPからの情報です。眠い軟調の写真をメリハリのある写真に仕上げる方法ですが、レイヤーモードをハードライトで重ねると良いとあります。画像の荒れも少ないと指摘されています。 因みにハードライトの式は以下のように定…
コロナ感染も第5波に突入し、気分の塞ぐ日常が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。東京五輪、メダルラッシュだそうですが、感染の方もラッシュで... ここですっきりした青空でも見て、爽快になっていただくこともかねて、真っ青な青空のRGB値を紹介…
拙作の相対RGB色マスク画像作成ツールを使ったマスクをGIMPで使用する場合、1つのレイヤーに2枚のマスクを掛けたい場合があります。相対RGB色マスク画像作成ツールで作れるマスクは、グレースケールを除くと、R, G, B, Cy, Mg, Y の6色の透過マスクしか作れ…
先日、レイヤーモードでスクリーンを使うと暗い画像を明るくでき、しかもトーンカーブ等で明るくするよりも効果が大きく、また荒れも少ないというようなことを指摘しました。では逆に明るすぎる画像を暗くするにはどうしたら良いでしょうか。これには乗算を…
色のリファレンスを示すシリーズですが、今回は盛夏の植物の緑を扱います。いずれもNikon D5500で撮って、RawTherapeeのトーンカーブの自動調整を掛けています。これはカメラ内現像のJpeg画像に近くなる調整方法です。まずはこちらの1枚から... 写真1 こちら…
若い世代の方は全くご存じないでしょうが、現在のように乾式コピー機が広く普及する以前は、書類を複写するというと、謄写版(ガリ版)か、青焼き(ジアゾ式湿式コピー機)が一般的でした。もちろん、今と同様な乾式PPC方式のコピー機はありましたが、PPC式は、1…
前回は1983年の飯田線旧型国電置き換え計画について記事を書き、同時に1978-83年の電車運用図も掲載しました。今回は飯田線豊橋口に80系が進出する前、1975年3月改正の飯田線電車運用図を掲載します。これは豊橋機関区の戦前型旧型国電の最後の運用でもあり…
本日、別URLにて公開していた、Bチャンネル再建法におけるチャンネル合成をサポートするGIMPプラグインを他のBチャンネル再建法用ツールと併せてダウンロードできるように手直ししました。つまり、ImageJ用プラグイン1本と、GIMP用プラグイン2種類(x 日本語…
先日バージョンアップした相対RGB色マスク画像作成ツールですが、写真の補正以外にも使えます。本日はその応用例を... 例えば紙が変色した書類をスキャンすると、当然その変色もスキャンされてしまいます。明るくなるようにスキャンしたり、コントラストを上…
さて、先日1981年当時の身延線の旧型国電の置き換え計画を公開しましたが、今度は1983年6月の飯田線伊那松島区の旧型国電置き換え計画です。当時すでに3月改正で豊橋区の80系は119系に置き換えられていました。おそらく乗降客の多い豊橋口で、豊橋口中心に運…
さて、写真補正のための鉄道色の色のリファレンスを掲示する記事、2回目です。今回は、筆者が大好きな横須賀線色です。湘南色は、もちろん発祥の地と由来の深い蜜柑を象徴した東海道線に使われるのは構わないと思うのですが、個人的にはどこかけばけばしくて…
昔の撮影メモから... 当時富士電車区で取材した、1981年7-8月の身延線旧型国電の新性能車置き換え計画です。そういえば今年は身延線の旧型国電が置き換えられてからちょうど40周年になります。旧型を置き換えた115系ももはやなく... 1981年8月4日以降はクモ…
写真カラー補正のため、色のレファレンス値を示しておくことが重要になると思います。以下、シリーズで鉄道の色のレファレンスとなる値を掲示していきます。1回目は湘南色です。 湘南色は1949年に登場し、東海道線に投入された、80系で初めて採用された色彩…
[本ツールの最新マニュアル] 本ツールの最新マニュアル (2023.7) は以下にあります。最新版 (0.52) のダウンロードも可能です。 yasuo-ssi.hatenablog.com お知らせ (2022.8) 本ツールのユーザインターフェース改善バージョンアップ版(Ver. 0.25)を以下に公…
先日GIMPのスクリーンモードの活用法が分かりましたので、再び同様な条件(逆光による露光不足)の写真を補正してお出しします。福塩線のクモハ51053です。 クモハ51053 (岡フチ) このような条件の写真の補正には、RawTherapeeの「CIE色の見えモデル2002」より…