2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧
CTL は C / C++ のサブセットになっていますが、仕様が拡張されている部分もあります。C / C++ の標準ではない組み込み関数が用意されています。今回は行列を計算する組み込み関数を紹介します。 https://ampasctl.sourceforge.net/CtlManual.pdf ■行列を計…
ART の新バージョン、1.21.1 から CTL スクリプトでツールチップがサポートされます。 discuss.pixls.us 基本的には今までのスライダーやチェックボックス等のアイテムの定義の最後の引数として、ツールチップの文章を入れるとツールチップとして表示できま…
本車も信越線で使用された原形クハ68で、元番号はクハ68019でした。本車に関しては、関西から中央西線電化で名古屋地区に移り、さらに 73系の転入で信越線長野地区に移った車両ですが、名古屋地区のクハ68の多くが客室内ペイント塗りつぶしになっていたのに…
異体字などを拡張した IVS 対応文字をどう入力するかですが、次のような方法があります。 ■ Windows ・IVS検索をつかう フリーソフトでIVS 検索というソフトウェアがあります。Vector からダウンロード可能です。 www.vector.co.jp ・MS-IMEで入力する デフ…
ART の CTL プログラミングでは UI 要素として、 // @ART-param: [... コントロール文で、モジュールのコントロール要素を配置することができます。このコントロール要素を配置する順番ですが、プログラム上の // @ART-param: [... コントロール文 の順番で…
CTL は基本的に C / C++ 言語のサブセットになっているようです。当然ながら C 言語で使える仕様がすべて使えるわけではなく、かなり限定されたものになっています。既に文字型変数は使えないという指摘はしておきましたが、詳しい説明は以下の説明書にあり…
12月に Ver. 1.21 がリリースされたばかりですが、近いうちに、ART の次バージョン、1.21.1 がリリースされる予定です。 主な内容としては、 ・富士フィルム、xtrans センサーの Raw ファイルへの対応の改善 ・テクスチャ増幅のスライダーの範囲を拡大 ・CTL…
darktable に色を補正するツールの一つ、カラーゾーンというモジュールがあります。 現行のカラーゾーン モジュール このパターンのカラー補正ツールは、メーカー製のRaw現像ソフトにもよく搭載されています。ただ、darktable のシーン参照ワークフローで標…
かつて日本のワープロのスタンダードを形成していた、ジャストシステムの一太郎ですが、Dos 末期に Windows の動向を十分読み取ることができず、ジャストウィンドウの開発に資源を注力したり、ロータスとの連携を打ち切り独自の表計算ソフト三四郎の開発にこ…
次期 GIMP 開発版 (Ver. 2.99.18) に非破壊編集機能が実験的に載るようです。以下にデモビデオが公表されています。 https://www.reddit.com/r/GIMP/comments/18xcww7/video_of_cmyk_students_nondestructive_gimp_build/?rdt=65167 Photoshop は以前から非…
今まで、B チャンネル再建法補正ツール Ver. 5.5 に向けて、試作や実験を繰り返していました。この間色々と実験して気づいたことをメモっておきたいと思います。 ■一般的な写真の場合、全ての色を混ぜるとニュートラルグレーになる これは、通常の画像処理ソ…
以下まったく個人的なメモです。 スクリーンショット Shift + Command + 3 画面キャプチャ録画 or スクリーンショット Shift + Command + 5 アプリケーションの強制終了 option + command + esc support.apple.com
いきなり細かい Tips に入ってしまいましたが、そもそも CTL で何ができるのか、明記しておきます。 CTL は色空間変換と、個々のピクセル単位の色の操作に特化した言語です。逆にそれ以外のことはできません。例えば、ピクセル全体の値を合算して何かの値を…
Bチャンネル再建法ツールの改良をここのところ重ねてきましたが、一体、Bチャンネル再建法ツール Ver. 5.5 を使うとどこまで本当にオリジナルを復元できているのか、実験してみました。正常な画像に一旦 B チャンネル再建法ツールを適用して、黄色を削減した…
本記事は、決定版! 不均等黄変・褪色ネガ写真のデジタル補正術 (6) - 追加補正 の、ART用相対色領域補正 CTL スクリプトを活用しフリーの Raw 現像ソフト ART のみを使った追加補正方法を解説したバージョンです。 -------------------- 目次 1. 本連載記事…
ノートPC に入れていた Ubuntu (22.04) は比較的こまめにアップデートしていたのですが、デスクトップ PC 用の方は半年ほどアップデートをサボっていました。そうしたら、自動アップデートがうまく働かなくなってしまいました。 仕方ないので、コマンドライ…
お知らせ 本記事は 2024年1月に改訂した新バージョンです。なお B チャンネル再建法ツールの進歩により、追加補正の説明に関してより簡略化し、(6-1), (6-2) の内容も統合しました。以前の記事をご覧になりたい方は以下のリンクからどうぞ。 ・2023.2 バージ…
2024年新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 ところで本日は 1 月 1 日ということでそれにちなんでトップナンバーの車輌をご紹介します。クモハ41を出力強化して、1939年に登場したクモハ60のトップナンバー、クモハ60001 …