省型旧形国電の残影を求めて

戦前型旧形国電および鉄道と変褪色フィルム写真を中心とした写真補正編集の話題を扱います。他のサイトでは得られない、筆者独自開発の写真補正ツールや補正技法についても情報提供しています。写真補正技法への質問はコメント欄へどうぞ

長年の PC 不安定の原因を解明 - ビデオカードの接触不良

 我が家で10n 年近く使っているデスクトップ PC ですが、時々不安定になることがありちょっと困っていました。

 症状としては次のようなものが出ていました。

・電源を入れると、Bios の読み込みの途中で一旦電源が切れ再起動する

・パソコンを使っている最中に突然ディスプレイ表示が消える

・パソコンを使っていると途中でフリーズする

 突然ディスプレイ表示が消えるのは、ビデオカードからディスプレイに出力するケーブルの接触不良かと思い、ケーブルを何度か抜き差しすると治ったりしていましたが...

 

 そして、先日ディスクの入れ替えをしていたところ、またしても不調に。そこで徹底的に原因を究明することにしました。で、結局わかったことは、どうやらいずれの原因もすべてビデオカード接触不良らしいということがわかりました。結局ビデオカードがどのように刺さっていたかというと...

ビデオカードの状態

 工作精度が悪いため、ビデオカードをネジ止めする縁と、PCケースの縁の間に浮きがあったのでした。

 

ビデオカードをネジ止めすると...

 そのため、ネジ止めするとビデオカードがやや斜めになり、カードのスロットの左端がやや浮く状態に... このためカードとケーブルとの間での接触不良ではなく、カードスロットにおいて接触不良が起こっていたようです。で色々調べてみると関係ないと思っていた他の現象もどうやらこのビデオカードのスロットの浮きが原因だったようです。つまり、ビデオカード不存在を検知して、起動途中で再起動がかかったり、OS (Windows, Linux 問わず) のフリーズが起こったりしていたようです。

 結局解決策として、ビデオカードをネジ止めする際にホームセンターで買ってきておいていたワッシャを2枚ほどかますことにしました。とりあえず、この対策をしてからは安定して動いています。本当に全てこれが原因なのかはもうちょっと様子を見てみないとわかりません。