ImageJで、R, G, B チャンネルごとの簡単な統計を取得するプラグインを作成してみました。まぁ、ImageJで画像のチャンネル分解を行って、チャンネルごとにヒストグラムを見ればよいのですが、面倒なので... また、IrfanViewのヒストグラムですと、平均値は出してくれますが、標準偏差は出してくれません。
このプラグインを起動して、画像を読み込ませると、下記のように、R, G, B毎に値を順々に幅、高さ、平均、標準偏差、最大値、最小値を表示してくれます。単純にImagePlusのgetStatisticsメソッドで取得できる値を表示するだけですが... 値は、16bit画像でも、8bit相当値(0-255)で表示します。なお、これで気づいたのですが、getStatisticsメソッドは、メディアン(中央値)を計算してくれないことが分かりました。プロパティに median はあるのですが、常に、0.0になってしまいます。
よろしければどうぞ。ダウンロードはこちらから。