2024-09-01から1ヶ月間の記事一覧
2022年に B チャンネル再建法を学ぶためのチュートリアル練習問題を公開しましたが、その後編集レイヤーの構成を変えるなど変更を加えたため、ちょっと時代遅れになってしまいました。そこで同じファイルを使って編集過程をアップデートしたものを公開します…
今回は、73系の付随車サハ78181です。 サハ78181 (南ヒナ) 1979.4 東神奈川 個人的には 73系はあまり好きではなかったのと、輌数が多かったこと、あとはフィルム代の関係から、あまり撮影していなかった 73系ですが、これは非常に 63系のイメージを残してい…
2022年に B チャンネル再建法を学ぶためのチュートリアル練習問題を公開しましたが、その後編集レイヤーの構成を変えるなど変更を加えたため、ちょっと時代遅れになってしまいました。そこで同じファイルを使って編集過程をアップデートしたものを公開します…
中央東線 211 系の記録です。今回はクハ211-4他です。 クハ211-4 (長ナノ) 2024.7 甲府 海側 クハ211-4 (長ナノ) 2022.5 高尾 山側 クハ211-4 (長ナノ) 2020.9 甲府 山側 モハ211-7 (長ナノ) 2024.7 甲府 海側 モハ211-7 (長ナノ) 2020.9 甲府 山側 モハ211-…
先日 pixls.us の GIMP のオンラインディスカッションで、GIMP のレイヤーマスクのプレビューで Lightroom 風のマスクプレビューは実現できないのかという相談が寄せられました*1。 その方のアイディアではレイヤーから新規いレイヤーグループを作成しその下…
通常、デジタルカメラで撮影した画像では、画像のR, G, B チャンネルのレベルが大きく間違っているということはあまりありません。しかしフィルムなどをスキャンした画像では、スキャンした結果において、チャンネルのレベルがおかしくなって色被りしている…
ImageJ でガウスぼかしを適用する場合は、下記のように、Sigma でぼかし量を指定するようになっています。 ガウスぼかし ガウスぼかしダイアログ 一方、GIMP の場合は標準偏差 (Standard deviation) でぼかし量を指定すると書かれています。 GIMP ガウスぼか…
今回ご紹介する車輛は大糸線のクモハ51025です。1981年の旧形国電廃止まで活躍した車輛ですが、写真を撮っていたのはこの時だけでした。一応両サイド写真を撮っています。前に幌があるので、これ以外は出会っても中間に挟まっていたのかもしれません。 クモ…
5月に、GIMP のガウスぼかしを使った、多数のほこりや傷を一挙に消去するテクニックについて記事にしました。さらにこの際に作成するマスク作りをサポートする、ImageJ を使った GIMP 用のほこり・傷除去マスク画像作成ツールを6月にリリースしました。その…
昨年末以降ART用相対色領域補正 CTL スクリプトを作成し、公開していますが、今回その派生ツールを作成し、公開します。 基本的には、色領域の指定の仕方は、相対色領域補正 CTL スクリプトと同じですが、色調整に ART Ver. 1.23 から拡張された機能を使って…
RawTherapee から ART へ移行してきた方で残念に思われている方が多い点は、RawTherapee の L*a*b* 調整モジュールが ART に移植された際に大幅に省略された点ではないでしょうか。 RT L*a*b* モジュール ART L*a*b* 調整 ART では、L*, a*, b* 調整カーブ以…
今回の 211系は中央東線ではなく、終焉迫る JR東海静岡地区の211系です。三岐鉄道に譲渡が決まるなど、引退が加速していますが、まだ全廃には至っていません。現在JR東海静岡地区に残る 211系は、2輌編成と3輌編成があるようです。但し単独で運用されること…
先日、オンラインディスカッションに投稿された、Nikon D7200 で撮影された、高 ISO のノイズの多い画像を darktable で補正する例を紹介しましたが、同じスレッドで、ART を使ってそれに迫る補正を行っている例がありましたので、そちらも紹介したいと思い…
先日 pixls.us のオンラインディスカッションを見ていたところ、playraw のオンラインディスカッションで、高ISO の荒れた画像をどう救済したらよいかという話題が出ていました。元画像は Nikon のカメラで ISO 25600 で撮影した小鳥の写真です。暗めでかな…
X (旧ツイッター) でフィルム時代のスキャン画像を積極的に発信されていらっしゃる碧海総合運転区様に、拙作の黄変ネガフィルム補正ツールを使っていただいており、またその補正過程についても X 上で発表いただいております。 ただ X で流れてそのまま流れ…
今回は初めて配給車の写真を投稿します。大阪地区吹田工場用として使われていたクモル24052 + クモル24053 のコンビです。 クモル24の50番代は、クモハ11の400番代、つまり木造車を鋼体化した旧モハ50から改造されたグループです。関東には、クモル24051 が…
今年 2月にアップデートしましたART用相対色領域補正 CTL スクリプトを今回アップデートします。今回 Ver. 3 とします。 今回のアップデート内容ですが、 1) 彩度 (Saturation) 調整のスライダーを新設 2) 傾きに対するツールチップの日本語化です。 相対色…
今回、褐色補正マスクの計算方法についても解説します。 そもそも褐色、オレンジ色とは RGB 値的に見ると次のような特徴を持っています。R 値が G 値より多少高く、また B 値は、R, G 値より大きく落ちます。しかし、拡張疑似フラットフィールド補正を B チ…
先日高尾駅を通ったら、E233系の先頭に編成輌数表示が行われているのを見つけました。 先頭車の輌数表示 輌数表示のステッカーには、10 made to be (グリーン車マーク) と書かれています。現在10輌編成で今後グリーン車増結予定、という表示のようです。グリ…
中央東線 211系 日常の記録です。今回はクモハ211-3049他、N315編成です。 クモハ211-3049 (長ナノ) 2023.10 高尾 海側 クモハ211-3049 (長ナノ) 2024.9 甲府 山側 こちらは最近の全検出場後の姿です。体質改善でベンチレータが撤去されています。 クモハ211…
今回、韓国へ行って来ましたが、韓国の知人が中国アリババグループの通販サイト、AlliExpress での通販にはまっていました。韓国ではなぜか Amazon が上陸しておらず*1、それを埋めるような存在になっているようです。 実際韓国の TV を見ていても AliExpres…
8 月末、DP Review に富士フィルムのカメラ X-T50 の最終評が掲載されました。 www.dpreview.com 評価としては 85% シルバー評です。DP Review では APS-C 機に関してはシルバー評になる傾向が高いですが... 北米の本体希望価格は $1399 ドルで、同クラスの…
今回、B チャンネル再建法ツール 32bit 動作バージョンをリリースしました。そこで、これを使った補正事例をお見せしたいと思います。 多くの黄変ファイルは、マニュアル 5-3 に紹介している方法で編集すれば黄変部分の除去が可能とは思いますが、一部、変褪…
この車輌は当時残存していたクモハ43の内、もっとも若い番号を付した車輌でしたが、残念ながらパンタグラフがPS-13に交換されていました。パンタグラフの色は灰色です。写真は辰野駅('78.1)で撮ったのですが、早朝、逆光気味の露出不足であまり良い写真では…
黄変ネガ補正のための B チャンネル再建法ツール Ver. 5.6 バージョンアップに当たって、新たな緑保護マスクの計算式を考えました。 この緑保護マスクというのは、次のような機能を持ちます。Bチャンネル再建法では、黄変して下がってしまった B チャンネル…
Nikon Rumors に Z50 II のうわさが載っています。が、個人的には、あまり購買意欲がそそられないようなスペックです... nikonrumors.com ・ボディデザインを一新・Expeed7 採用・Z6Ⅲのようなバリアングル式 (flippy) スクリーン・USB-C・Nikon EN-EL25 バッ…
中央東線 211系 日常の記録です。今回はクハ211-2015他、N611編成です。 クハ211-2015 (長ナノ) 2023.10 甲府 海側 モハ211-2019 (長ナノ) 2023.10 甲府 海側 モハ210-2019 (長ナノ) 2023.10 甲府 海側 モハ211-2020 (長ナノ) 2023.10 甲府 海側 モハ210-202…
RawTherapee Ver. 5.11 が 2024.8.25 にリリースされました。 www.rawtherapee.com なお、公式ホームページの案内はつい先ほど改訂されました。 主たる改定内容については、以下の記事で触れています。 yasuo-ssi.hatenablog.com ランキング参加中写真・カメ…
本ツールは、昨年12月末に大きなバージョンアップを行い、さらに今年8月初にバグフィックスをリリースしました。 今回のバージョンアップは、内部的には大きな改変を行っていますが、見た目や機能的にはあまり変わっていません。主なバージョンアップ内容は…