pixls.us のオンラインディスカッションに、 RawTherapee Ver. 5.11 が数週間以内にリリースされるとの情報が上がっています。すでに次期リリースに向けて、新たな機能の追加等は凍結されているそうです。
RawTherapee ファンの方はご期待ください。
[追記]
主な変更点です。
・キュー出力場所テンプレートの新しいパスおよび日付形式指定子
・キューの出力場所のプレビュー
・最大ズーム率を設定可能に
・大半の GUI 要素にリアル HiDPIを適用可能に
・ファイル ブラウザでの再帰的なサブフォルダー ファイルの参照を可能に
・DNG ファイルに埋め込まれた DCP を使用するオプションの追加
・色の見え方モジュールで複数の編集を選べるように:
基本モードの簡略化
CAM16 用の新しいトーン マッパーの追加 (シグモイド)
白黒モード
ハイライト減衰
・ホワイトバランスの色合い(Tint 緑ーマゼンタ)の範囲を拡大
・ CAM16 で色の見え方モデルと光源を使用する場合、白黒モード適用前に詳細レベルのコントラストを調整を許可
・評価と色ラベルを XMP と同期するオプションの追加
・選択的編集 (以前のローカル調整):
グローバルモードの追加
ほとんどのツールに deltaE プレビュー ボタンを追加
ツールごとに段階的調整可能な境界ぼかしフィルターを追加
・画像保存の際 EXIF に日時変更の設定を可能に
・パナソニック 12 ビット v6 デコーダの追加
・パナソニック v8 デコーダの追加
・富士フイルム非可逆圧縮デコーダの追加
・JPEG XL画像のインポート
・PowerPC に最適化されたビルドのサポート
・アップグレード時に新しくサポートされるファイル拡張子を自動的に追加
・Raw 埋め込まみメタデータによるレンズ補正
富士フイルム:幾何学的歪み、ケラレ、色収差
DNG:幾何学的歪み、ケラレ、色収差
オリンパス / OM デジタル ソリューション: 幾何学的歪み、色収差
ソニー:幾何学的歪み、ケラレ、色収差
・LibRaw を使用したRaw画像デコードのオプション (デフォルトで有効)