再び中央東線 211系の日常の記録です。今回はクハ211-6他 N606編成です。本編成は、東海道線東京口用のセミクロスシート編成の最終編成です。JR化後 211系も増備されますが、東海道線東京口増備車は全てロングシート車になります。
本編成の車歴です。
1986.2.27 東急車両製造 南チタ → 1987.4.1 東チタ → 2013.3 東トウ → 2014.11 長ナノ → 現在に至る
また、編成の変化歴です。
新製時
TcTMM'TTsTs'MM'Tc' (南チタ N6 編成)
でサハ211-11, 12, サロ211-6, 210-6 が含まれていました。
1990.11.1
2005.5.23
サロをサロ213-117, 213-115 に交換
2011.11.26
東海道線撤退(11.22)。サハとサロを分離
2011.12.12
2014.10.28
秋田総合車セにてドアの半自動化などの改造
暖地向けの211系ですから、JR東の本の中で転用するとすれば房総地区ぐらいしかありません。しかしそちらは高崎・東北線向けの211系が既に転用されてしまいましたので、行き場がなく3年ほど眠ることになりました。もし国鉄のままであれば、おそらく間違いなく山陽本線に転用されていたものと思われますが... 結局何とか寒冷地向けの改造を受けることで中央東線での再活用ということになりました。