省型旧形国電の残影を求めて

戦前型旧形国電および鉄道と変褪色フィルム写真を中心とした写真補正編集の話題を扱います。他のサイトでは得られない、筆者独自開発の写真補正ツールや補正技法についても情報提供しています。写真補正技法への質問はコメント欄へどうぞ

中央東線 211系 日常の記録: クモハ211-1001他 (N317編成)

 本日は、10月01日ですので、それにちなんで、今回の写真は、元高崎・東北線用 211系セミクロスシート車のトップナンバー、クモハ211-1001 他です。

クモハ211-1001 (長ナノ) 2022.12 甲府 山側

クモハ211-1001 (長ナノ) 2023.11 大月 海側

モハ210-1001 (長ナノ) 2022.12 甲府 山側

モハ210-1001 (長ナノ) 2022.8 甲府 山側

クハ210-1001 (長ナノ) 2022.8 甲府 山側

クハ210-1001 (長ナノ) 2022.12 甲府 山側

クハ210-1001 (長ナノ) 2023.11 大月 海側

本車の車歴です。

1985.12 川崎重工製造 (高シマ) → 1987.4 高タカ → 2014.7 長ナノ → 現在に至る

 製造当初はサハ211-1001, 1002 を中間に挟んだ 5 輌編成でした。セミクロス車だったため、主に増結運用に使われたので、グリーン車連結開始後も編成に変化はありませんでしたが、2013.6 E231系の進出で高崎・東北線を撤退、サハは廃車になってしまいました。その後中央東線転出で長野にやってきました。当初は八トタ 115 系運用を代替する形で高尾口に限定使用され、社内の路線案内も首都圏のものですが、北陸新幹線開業後の運用変更で必ずしも運用範囲が限定されなくなっています。