先日、GIMP3 用 パラメータ指定輝度マスク作成プラグインを公開しました。このバリエーションとして、輝度値に基づくのではなく、R, G, B 各チャンネルに基づく同様なマスクを掛けるプラグインを作成しました。
このプラグインをインストールすると、輝度マスク作成プラグインと同様、[レイヤー] > [レイヤーマスク] > [パラメータ指定マスク] の下に [RGB チャンネルマスクを付加] というメニューが現れます。複数のレイヤーがある場合は、可視画像に基きマスクを作成します。

起動すると以下のようなダイアログが現れます。

ほぼ輝度マスク作成プラグインと同じ構造です。ダイアログには、下位スロープと、上位スロープを指定するスライダーがあり、それぞれ、ホワイトポイントとブラックポイントを指定するようになっています。これを動かすと、具体的な適用カーブが下のグラフに表示されます。そしてマスクイメージがプレビューされます。

上の例では、凸状のカーブを適用しています。この場合、下位スロープは上昇し、上位スロープは下降しています。このとき、下位スロープの横に [上昇] と表示されます。
但し、輝度マスク作成ツールと異なるのは、チャンネルを選択できることです。デフォルトは Red になっていますが、チャンネルを Green に変え、下位スロープを下降させる凹状のカーブもカーブも指定できます。なお、下位スロープは必ず設定する必要がありますが、上位スロープは必ずしも設定する必要はないのは、輝度マスク作成プラグインと同様です。

[リニアモードで計算] にチェックを入れると、値をリニア値として計算したマスクが作成されます。入れていないデフォルトでは、値を知覚値 (sRGB 値) として計算します。

スライダーとグラフには中間グレー点が表示されますが、リニアモードに変えると、リニア値に合わせて、中間グレー点の位置も変化します (50 → 21.5 へ)。
また、グラフの下の [マスクをTIFFファイルとして保存] にチェックを入れると、マスクイメージを TIFF ファイルとしてオリジナルファイルと同じディレクトリに保存します。

OK ボタンを押して終了すると、可視画像に基づいて最上部にレイヤーを作成し、そのレイヤーに、作成したマスクを貼り付けます。そしてマスク表示 & 編集モードにして終了します。
引き続きマスク編集を行い、終了したら、コンテキストメニューから、マスク表示を消してください。
そして、このマスクをかけたレイヤーに対して、トーンカーブやレベル補正などの編集を行っていきます。
ファイルのダウンロードはこちらから。
インストール方法については、下記をご参照ください。