省型旧形国電の残影を求めて

戦前型旧形国電および鉄道と変褪色フィルム写真を中心とした写真補正編集の話題を扱います。他のサイトでは得られない、筆者独自開発の写真補正ツールや補正技法についても情報提供しています。写真補正技法への質問はコメント欄へどうぞ

darktable チュートリアルビデオのオートダビング版が増えている

 最近、youtube の動画を見ていたら、海外の darktable チュートリアル動画で、youtube のオートダビング機能を使って日本語音声に翻訳されているビデオがポツポツ見られるようになりました。オートダビング機能は今年6月にリリースされたようです。

 

 darktable は、FOSS の Raw 現像ソフトの中では海外で最も人気があります。入門からかなり凝ったものまでかなりたくさんのチュートリアルビデオが youtube 上でリリースされていますが、日本語の案内は少なく、また一時日本語サポートが途絶えていたこともあり、日本のユーザは比較的少ないものと思います。そもそもスマホで写真を撮ることが一般的になり、Raw 現像自体への注目度も下がっているかもしれませんが。

 

 ドラマなどだと、日本語音声化されると、ちょっと興ざめと思う方もおられるかもしれません。しかしこのようなマニュアル、チュートリアルビデオに関してはメリットが上回るのではないでしょうか? darktalbe の海外のチュートリアルビデオが日本語音声化されることにより、日本の darktable ユーザにとってもメリットが大きいものと思います。また darktable 以外の Raw 現像ソフト、写真編集ソフトのユーザにとっても大いに参考になると思います。

 

 日本語化された darktable のチュートリアルビデオが提供され始めたチャンネルを、気づいたものに関してリンクを貼っておきます。ただし、まだすべてのビデオがオートダビング化されているわけではありません。作成者が、設定する必要があります。ビデオのタイトルが日本語で表示されていたら、それは日本語化されています。

 

www.youtube.com

www.youtube.com

www.youtube.com

 個人的には、Boris Hajdukovic 氏のチュートリアルのオートダビング化を期待しているのですが、なされていないようです。