フリーの Raw現像ソフト ART の次バージョン、1.16 が間もなくリリースされます。
主な変更点は下記の通りです。
・トーンカーブの動作の改善
・フィルムシミュレーションおよびカラー/トーン補正で、OpenColorIOv2 を使ったLUTファイルのサポート。これにより、CLF形式の LUT (フィルムシミュレーション用Look Up Table) ファイルが使えるようになります。カラー/トーン補正では、LUTモードも追加 (つまり LUTファイルを使った補正が可能に)。
・フィルムストリップの位置の変更を可能に (編集画面の下に表示することが可能に)
・メタデータ情報の追加
・リニアDNGファイルをRawファイルとして扱えるように
その他バグ修正です。
変更点の詳細は下記をご覧ください
https://bitbucket.org/agriggio/art/branches/compare/1.16.1%0D1.15
また、それとは別に、8月中旬より openSUSEでもサポートされるようになりました。
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現地時間で 8/25 (日本では 8/26) に Ver. 1.16.1 としてリリースされました。
ART 公式ダウンロードサイト
8/28 にバグフィックス版 Ver. 1.16.2 がリリースされました。
変更点
https://bitbucket.org/agriggio/art/branches/compare/1.16.2%0D1.16.1
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参考サイト
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ARTのLinux用バイナリーは Wayland非対応です。
Ubuntuでディスプレイサーバを切り替える方法
以下のサイトをご参照ください。