だいたい旧形国電ばかり追いかけていて、機関車はあまり真面目に撮っていませんでしたが、たまたま身延線に出かけていて、東海道線の富士駅でとらえた EF58のトップナンバー EF58 1 です。所属は浜松機関区だったようです。
当時東海道線に夜行急行を除いては客車列車運用はほぼなかったと思いますので、たぶん荷物列車かなんかの運用ではなかったかと思います。あるいは創価臨かもしれません。元々は典型的な旧型電機の形をしていましたが、後に車体を乗せ換えました。そして元の車体は、戦時設計だったEF13に載せ替えられたはずです。
EF58といえば元お召し列車用の EF58 60, 61 あたりが有名でHゴム化されていない大窓も維持されていましたが、本機はトップナンバーとは言え形態的な特色に乏しく、さほど人気があったとはいえませんでした。
因みに浜松機関区のEF58 は1984.2の改正で全機廃車の運命をたどったようです。またネット上のブログ記事によると本機は1983.11.3に大宮工場に向けて廃車回送となったようです。
写真を整理したら出てきましたので、忘れないうちにアップします。