省型旧形国電の残影を求めて

戦前型旧形国電および鉄道と変褪色フィルム写真を中心とした写真補正編集の話題を扱います。他のサイトでは得られない、筆者独自開発の写真補正ツールや補正技法についても情報提供しています。写真補正技法への質問はコメント欄へどうぞ

Linux上 GIMP2.10.x で Flatpak を使わずに Python-fu を有効にする

 以前、LinuxGIMP をインストールするときに、Flatpak を使うと簡単に Python-fu を復活させることができると書きました。しかし、Flatpak で動くアプリケーションは、サンドボックスの中で動くので、他のアプリケーションとの連携が難しくなるとの指摘がされています。

discuss.pixls.us こちらのディスカッションで指南されているのは、GIMP起動前に、ラウンチャープログラムを起動させてからGIMPを起動させてPython-fu を復活させるという方法です。

以下のサイトに行き、

github.comgimp-python2-overlay-launcher-ubuntu22.04.AppImage をダウンロードします。これを適当なフォルダに移動します。

 そして、GIMPを使用する前に、このラウンチャーを起動してから GIMP を起動すると、apt を使ってGIMPをインストールしたとしても、Python-fu のサポートが復活するということです。

 このラウンチャーに対し、リンクを作ってメニューから起動できるようにすると便利でしょう。

 以下にビデオによるインストラクションもあります(ただし英語)。

www.gimp-forum.net