10月21日に、中央快速線の12輌化準備として、列車運休を伴う高尾駅構内のポイント切替工事が予定されています。それに先立って高尾駅に工事に使われる JR東日本の操重車が集結していますので、写真を撮ってみました。
昔は、操重車は車輛 (事業用貨車) 扱いで「ソ」という形式¨が振られていましたが、現在は機械扱いのようで、形式記号がありません。MULTI TASKER 810N, 810N-2 と書かれていますが、これは、本機を製造したドイツ KIROW社の製品 (カタログ) 番号らしく、車輛番号ではありません。操重車も以前は国産でしたが、今は国内で作れないのですね。
また、本機は以前は東京工事事務所所属だったようですが、現在は東京工事事務所という文字が消されて、文字の跡だけが残っています。
https://www.kirow.de/fileadmin/template-2021/downloads/Multi_Tasker/MULTI_TASKER_EN.pdf