省型旧形国電の残影を求めて

戦前型旧形国電および鉄道と変褪色フィルム写真を中心とした写真補正編集の話題を扱います。他のサイトでは得られない、筆者独自開発の写真補正ツールや補正技法についても情報提供しています。写真補正技法への質問はコメント欄へどうぞ

digiKam 8.x を起動すると一部のメニュー表示が韓国語になるのを修正する

 digiKam を 7.9.0 から 8.2.0 にバージョンアップしてみたら、問題が発生しました。メニューの一部の言語が韓国語で表示されるようになってしまったのです。個人的にはそれでも構わないのですが、多くの方にとっては、困惑されるでしょう。

 で理由はこのようなことです。digiKam の言語設定に、フォールバック言語の設定というのがあります。

digiKam の言語設定のメニュー上の位置
[設定 (settings)] → [Configure Language]

digiKam の言語設定

 このフォールバック言語とは、メニューを表示させたい本来の言語 (一次言語) で、メニューの翻訳ファイルが欠けている場合に、代替で表示される言語を指定することのようです。それが、おそらく Ver. 8.x から一次言語が日本語の場合、フォールバック言語が英語から自動的に韓国・朝鮮語になってしまったため、日本語翻訳が欠けている部分がハングルで表示されるようになってしまったようです。

 そこで、digiKam の言語設定で、フォールバック言語を韓国語から英語に直すと、Ver. 7.x のように日本語翻訳が欠けている部分を英語で表示するようになります。

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