省型旧形国電の残影を求めて

戦前型旧形国電および鉄道と変褪色フィルム写真を中心とした写真補正編集の話題を扱います。他のサイトでは得られない、筆者独自開発の写真補正ツールや補正技法についても情報提供しています。写真補正技法への質問はコメント欄へどうぞ

NX Studioがバージョンアップ

 しばらく前ですが、11/4にNikon の NX Studioがバージョンアップされていました。バージョンは1.01から1.1になりました。

変更点は下記のようになっています (以下ダウンロードページからの引用です)。

• Z 9 に対応しました。
• NX Tether と連携できるようになりました。
• Camera Control Pro 2 やWireless Transmitter Utility、NX Tether と組み合わせて、転送画像に調整を適用できるようになりました。
• [編集]メニューの[元に戻す]と[やり直す]を、調整機能でも有効になるように変更しました。
• 書き出しダイアログの元画像の読み込みフォルダーのデフォルトが、現在NX Studioで表示している画像が格納されているフォルダーになるように変更しました。
• 調整パレット上で右クリックした時に出るコンテキストメニューを、大項目・中項目のタイトルバー上で右クリックした場合のみ表示されるようにしました。
• 調整パレット内のツールアイコンを「アイコン+ツール名」に変更しました。
• 情報パレットで以下の情報表示に対応しました。
    - [露出]の[シャッタースピード:]でシャッター種類の表示
    - [カメラ情報]の[手ブレ補正:]がONでNormalの時、ON(Normal)と表示
    - [カメラ情報]の[AFエリアモード:]で一部の既存文字列をカメラ側の表記に合わせるように変更
• 調整結果比較表示において、カレントボタン / オリジナルボタンを押下した時に反応がなくなる点を改善しました。
• 特定の TIFF ファイルを開くと、NX Studio が強制終了してしまう現象を修正しました。
ヴィネットコントロールが適用された RAW 画像を開くと、画像の周辺が正常に表示されないことがある現象を修正しました。
• トリミングした NEF を JPEG 書き出しするとトリミングが適用されない現象を修正しました。
• 「NCP」形式のカスタムピクチャーコントロールを NX Studio で使用した際、選択したものとは異なるカスタムピクチャーコントロール名が表示される場合がある現象を修正しました。

 

 また、Picture Control Utility, NEF Codec, Webcam Utility も 11/9にバージョンアップされています。Picture Control Utility は Windows版では、64bitバージョンとなり、32bit OSでは動かなくなりました。後はZ9対応が主な内容のようです。

 ダウンロードは以下のページから...

Nikon | ダウンロードセンター