省型旧形国電の残影を求めて

戦前型旧形国電および鉄道と変褪色フィルム写真を中心とした写真補正編集の話題を扱います。他のサイトでは得られない、筆者独自開発の写真補正ツールや補正技法についても情報提供しています。写真補正技法への質問はコメント欄へどうぞ

フリーの写真管理ソフト digiKam におけるメタデータを使った画像検索・絞込

 フリーウェアの高度な写真管理ソフト digiKam の検索・絞り込み機能について読み解きながら解説します。

 まず検索機能はdigiKamの画面の一番左側の[検索]をクリックすると検索指定画面が出ます。

検索指定画面

 検索指定画面で、Search という欄にキーワードを入れれば (例えば上の例では TIFF と入れています) それにヒットする画像が右に出てきます。

 ただ、この簡単な検索では、必ずしも正しい、あるいは網羅的に検索されるとは限りません。その場合は、New Advanced Search (高度な検索) をクリックします。

Advanced Search 画面

 高度な検索画面は メタデータ (Exif情報) の項目に基づいた検索を行いますので、正確です。一旦[テスト]ボタンを押して、検索が適当であるならば、OK ボタンを押すと本格的に検索します。

 一旦行った検索項目は、保存して再度同じ検索をかけることが出来ます。例えば、以下の検索項目はNikon D5500 で撮影した特定の絞りで撮った画像の検索をかける設定ですが...

カメラ機種、絞りで検索

この検索結果で良ければ、以下の検索画面で保存をかけます。

検索項目を名前をつけて保存

 現在の検索を保存のしたのテキストボックスに保存名を入れ、ボックスの右横のボタンを押すと保存されます。

保存された検索項目

 保存されると、検索ボックスの下に、保存した名前が出ますので、再度その検索をそこから選択すると同じ検索が出来ますし、[編集]ボタンを押せば、検索項目の再編集が出来ます。

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