今年 2月にアップデートしましたART用相対色領域補正 CTL スクリプトを今回アップデートします。今回 Ver. 3 とします。
今回のアップデート内容ですが、
1) 彩度 (Saturation) 調整のスライダーを新設
2) 傾きに対するツールチップの日本語化です。
1) に関しては、個人的に必要と思う場面がたびたびありましたので追加しました。上のダイアログで彩度補正の項目が増えています。
2) に関しては、日本語のツールチップに対応したのが、1.22.2 以降なのでそれ以降を使って下さい。
各補正対象色領域ごとに、左にスライダーを動かすとどうなるか、右に動かすとどうなるかを示しています。
例えば補正対象が赤 (Red) なら、スライダーを左に動かすと、緑への感受性が上がり、右に動かすと青への感受性が上がることが分かります。
なお、日本語ツールチップを搭載したため本スクリプトは ART Ver. 1.22.1 以前では使えずエラーになってしまいます。かならず本体を Ver. 1.22.2 以降にバージョンアップして使用してください。
インストール方法に関しては、以下の前々回記事 (2023.12.31) をご覧ください。但し、ファイルのダウンロードはこちらから。
具体的な使用例に関しては、以前のバージョンを使った例示ではありますが、以下の記事をご参照ください。