フィルムスキャン
本記事の概要 ・Geoff Daniell氏作成のフリーの赤変補正GIMP用プラグインを使い、さらに調整を加える褪色補正技法の紹介 ・各フォトレタッチソフトの赤変ポジに対するホワイトバランス自動補正能力の検証・GIMPの自動補正-平滑化機能の、赤変ポジ補正への有…
Vuescan+フィルムスキャナーを使って昔のフィルムをデジタル化していますが、16bit フル解像度で保存するとかなりファイルサイズを食います。TIFFファイルとDNG形式のRawファイルで保存すると、いずれも1枚 300Mほどのサイズになります。TIFFファイルの方はL…
非Raw ファイルのネガ画像のネガポジ反転には、darktable を使って下さい。RawTherapee および ART はベイヤー & X-trans Raw形式ファイルのネガポジ反転にしか対応していません。なお、Sigma Foveon センサーRaw ファイルの場合は、一旦 TIFFに変換して dar…
当ブログですが、ここのところ普段のアクセス数は10~20程度、ちょっと多いと30台程度ですが、昨日突然 82 アクセスまで増えました。Google等のクロールが入ると、2週間に一度ぐらい定期的にアクセス数が増えますが (それでも30~40台程度、せいぜい行って60程…
ところで、Webの写真補正に関する情報を検索して、一つ気付いた点があります。それは意外に褪色ポジフィルムの補正に関する日本語の情報が少ない、ということです。そこで、褪色ポジフィルムの補正例についても情報発信することにしました。たぶん、以前はフ…
8月にVuescanを購入して、Vuescan + フィルムスキャナ (Konia-MinoltaのDimage Scan 5400 II) を使ったフィルムの取り込みを行っていますが、これまで使ってみた印象です(あくまでデータ的に検証したものではありません)。
この記事のポイント ・フリーのRaw現像ソフトRawTherappeで、Vuescanで保存した16bit Rawファイルを読み込むと、カメラプロファイル情報がないため、暗くなる・この暗くなった画像を、視覚的に適正な明るさにする方法について解説 VuescanでスキャンしたRaw…
1991年5月の連休に、山梨県の上九一色村(当時)で撮影した、富士山と牧場の写真のフィルムスキャンしてみました。上九一色村と言えば、のちにオウム真理教のサティアンで有名になりました。今考えてみると当時、そのそろサティアンが立ち始めていたころのはず…
2021.1.30に、darktable Ver. 3.4 によるネガポジ反転の仕方についての解説を公開しました。こちらをご覧ください。 このところ、ネガフィルムのデジタル一眼カメラによる写真取り込み(ネガデュープ、デジタル化)に使えないかと思い、Raw現像ソフトやVuescan…
2023.4 追記 ここで解説されている RawTherapee のネガフィルム機能は、Ver. 5.8 のものです。RawTherapee 5.9 以降大きく変わったネガフィルム機能は、以下の記事を参考にしてください。 yasuo-ssi.hatenablog.com 2022.11 追記 RawTherapee Ver. 5.9 の rc…
この記事のポイント ・スキャナソフトであるVuescanは、デジタル一眼カメラで撮ったネガフィルムファイルのネガポジ変換およびRaw現像にも使える ・Vuescanは、比較的強力なフィルム褪色補正機能も備えている ・Vuescanでネガ画像ファイルを読み込ませ変換す…
Vuescanというスキャナ用の汎用ドライバ兼ソフトウェアをご存じでしょうか? アメリカ、フロリダ州サニー・アイスル・ビーチにある hamrickというソフトウェアメーカーで開発しているソフトウェアです。 今、日本メーカーはことごとくフィルムスキャナの製造…