省型旧形国電の残影を求めて

戦前型旧形国電および鉄道と変褪色フィルム写真を中心とした写真補正編集の話題を扱います。他のサイトでは得られない、筆者独自開発の写真補正ツールや補正技法についても情報提供しています。写真補正技法への質問はコメント欄へどうぞ

国鉄末期 弁天橋電車区公開日のクモハ12053 (蔵出し画像)

 先日(2023.3.1)公開したクモハ12052に続いて、同じ日に撮影したクモハ12053の写真も公開します。これもいずれも黄変からの新規サルベージ画像です。なお、黄変からの補正過程は、クモハ12052記事に提示しましたので、本記事では省略します。クモハ12053は鶴見線引退後、長年東京総合車両センターで保管されていましたが、残念ながら、2006年に解体されてしまいました。残念ですが同形式2輌を保管する余裕はなかったということでしょう。

 

クモハ12053 (南テシ) 弁天橋電車区

 当時使われていた、車内から掲示されている小さな前サボを掲示している姿です。ちょっと隠れて見えにくいですが。この頃は大川支線の運用のない昼間閑散時に、鶴見線全線に渡る運用を任され、大活躍をしていました。この小さなサボは運用拡大時に導入されたもの。

クモハ12053 (南テシ) 弁天橋電車区

 こちらは73系時代まで鶴見線で使われていたサボ。

 

クモハ12053 (南テシ) 弁天橋電車区

 南武線の前サボ掲示中です。

クモハ12053 (南テシ) 弁天橋電車区

クモハ12053 (南テシ) 弁天橋電車区

 こちらは横浜線の前サボを掲示しています。

 本車の車歴に関しては以下をご覧ください。

yasuo-ssi.hatenablog.com