間もなく、ARTの新バージョン 1.15がリリースされます。
大きな機能追加はなく、一部細かなオプションの追加や動作の改善、バグフィックスが主です。
例えば...
iccプロファイルクリエーターの移動および単純化
ニュートラルトーンカーブの動作の改善
ローカル編集ツールにプロファイル追加モードを設定
プロファイル出力機能の改善
トーンイコライザー動作の改善
カメラマトリックスの追加 Canon R7, R10, Leica M11, Samsung Galaxy S22
oklab色空間*1の追加
などです。
また、先日報告したバグについて修正がなされる筈です。
ダウンロード先は以下です。
なお、Ubuntu 22.04上の Waylandで動かすには、ソースコードからコンパイルするようにとの注意書きは、変更されないと思います。バイナリーをそのまま使いたい方は Xorgに変更して使って下さい。
Ubuntu上でのコンパイルの仕方は、下記記事をご参照ください。
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追記
2022.7.18付でリリースされました。
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ARTのLinux用バイナリーは Wayland非対応です。
Ubuntuでディスプレイサーバを切り替える方法
以下のサイトをご参照ください。
*1:oklab色空間については、提案者 Björn Ottosson氏の以下のサイトをご覧ください。