先日1975年改正飯田線電車運用図を掲載しましたが、次は電気機関車運用図です。
まず豊橋機関区のEF10の運用から...
二番目の資料は、豊橋-中部天竜間昼間ダイヤと題されていますが、これは豊橋機関区で鉄道ファンの便宜を図るために作成し、問い合わせがあるたびにファンに送っていた資料だと思います。撮影の便宜を図るため昼間のダイヤを抜粋しているものと思われます。当時豊橋機関区には自身も鉄道ファンであった神谷静治さんという方が勤務されておられ、その方が勤務の合間を見てファンに対して丁寧な対応をされておられていたようです*1。
一方こちらは、ED18, 19が現役だったころの伊那松島機関区の電気機関車運用図です。伊那松島機関区から頂きました。
当時の飯田線では、軸重の関係で豊橋-飯田間(一部元善光寺まで)が豊橋機関区のEF10、そして飯田以北がED18, 19が担当していました。のち1975年からED61を軸重を軽くする改造を行ったED62の投入が始まり、ED18, 19は引退に追い込まれました。のち、ED62はさらに増備され豊橋区のEF10も置き換えました。