省型旧形国電の残影を求めて

戦前型旧形国電および鉄道と変褪色フィルム写真を中心とした写真補正編集の話題を扱います。他のサイトでは得られない、筆者独自開発の写真補正ツールや補正技法についても情報提供しています。写真補正技法への質問はコメント欄へどうぞ

Windowsにおける ImageJ (Fiji distribution) のインストール方法

 ここで、拙作の画像補正ツールを使用するための、ImageJ、Fiji Distribution の Windows におけるインストール方法をまとめておきます。Fijiディストリビューションの方は、実行ファイルを圧縮したファイルをダウンロードするようになっていて、インストーラがないので(※なお、Fijiディストリビューションではない、オリジナルバージョンの方にはインストーラーがあります)、パソコンに詳しくない方はインストールに苦労するかもしれません。そこで少し詳しく解説します。

 当サイトで公開しているImageJ用プラグインはすべて Fiji distributionを前提としています。Fiji distribution ではないオリジナルのImageJだと、自分で環境設定をいろいろ構築しないと Pythonで書いたプラグインが正しく走らないので、Fiji distributionを使って下さい。

 まず、ImageJはJavaで走りますので、もし既にJavaの実行環境 (JRE) がインストールされていなければ、インストールする必要があります。JREのダウンロード元は下記です。

https://www.java.com/ja/download/

 ここからダウンロードしたセットアップファイルをダブルクリックするとWindowsにインストールされます。

 次にFijiのインストールに入りますが、ダウンロード元サイトは以下です。

imagej.net

 そして以下の画面の

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ダウンロード画面

Windowsマークの64bit (通常は 64bit です)をクリックしてダウンロードを開始します。なお、Windows (あるいはJRE) 自体が 32bit なら 32bit を選択しますが、画像処理をやるなら 64bit の Windows (あるいはJRE)を使うことを強く推奨します。

 ダウンロードが終了したら、ダウンロード先フォルダに移ってください。

 

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ダウンロード先フォルダ

 fiji-win64.zipというファイルがありますのでそれをクリックして開いてください。

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クリックして、ファイルの中を覗いたところ

 フォルダが見えますが、これをパソコンの適切なところにコピーすればOKというわけです。但し、Fijiの配布元では、C:\Program Files 以下にインストールしないことを推奨しています。

 そこで、例えばCドライブの下に bin というフォルダを作り (名前は bin でなくても構いません。ちなみに bin とは binary (実行形式) ファイルの意味です)、その下にFiji.appフォルダをコピーすることにします。エクスプローラーのPCの下にあるローカルディスク(C:) を開きます。

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PCからCドライブにアクセス

 そこでメニューの[新しいフォルダー]をクリックし、フォルダーを作成します。

 

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新しいフォルダーを作成

 作成したフォルダーを改名します。

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新しいフォルダーをbinと改名

 改名したフォルダーの下に、先ほどのFiji.appフォルダーをドラッグしてコピーします。

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binの下にFiji.appフォルダをドラッグしてコピー

 コピーしたFiji.appフォルダを開き ImageJ-win64.exe ファイルを指定し右ボタンをクリックしてコンテキストメニューを出します。

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ショートカットの作成

 そして[ショートカットの作成]をクリックします。

 

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ショートカット

 ショートカットができますので、それをデスクトップの上にドラッグします。以降、デスクトップの上のショートカットをダブルクリックすると、ImageJが起動します。なおショートカットファイルは適宜名前を変えたほうが良いでしょう (例えば「ImageJ - Fiji」など)。

 スタートメニューに表示させたい場合は、C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs  にショートカットをコピーします。なお、コピーする際に管理ユーザの権限を取得することが求められます。なお、特定のユーザだけ使用できれば良いのであれば、 C:\Users\%username%\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs にショートカットを置けばよいです (%username% には、Windowsにログオンするユーザ名を入れる)。

 これによりWindowsのメニューからImageJが実行できるようになります。

 

 またプラグインをインストールする際は Fiji.app フォルダの下の plugins フォルダに、プラグインファイルをドラッグしてコピーします。

 

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 なお、私はMacユーザではないので、Macにおけるインストール方法については分かりませんが、ネットにこんな記事が出ていました。

skume.net

 どうも Mac OSiOS の後を追ってセキュリティを高めるためにどんどんユーザの自由度を狭めているらしいです。ですので、Mac OSUnix的な部分 (もとはBSDなので) を利用していかないとソフトウェアのインストールが難しくなっているというお話しのようです。HomeBrewは、MacOSもしくはLinux上のパッケージ管理ソフトウェアですが、これ自体の説明は以下をご覧ください。

zenn.dev また、Homebrew自体のサイトは以下にあります。Linuxでも使えるようです。

brew.sh