GIMP写真補正機能紹介
前回、ガンマ補正理解メモ(3)で、次のように書きました。 「GIMPの場合は、画像処理のために、いったんリニアに戻して(ガンマ・デコード)計算をし、再度数値を非リニア(ガンマ・エンコード)に戻しているのは明らかです。あるいは計算はリニアの空間、そして…
知覚的ガンマ補正されていない、リニアな画像を出力するためには、次のようなソフトがあります。 ◆darkable (Raw現像ソフト) 図1. darkable 画像の出力 (export) 設定で、Linear REC709, Linear REC2020, Linear ProPhoto の三種類が選択可能。 ◆DCRaw (コマ…
不均等黄変補正法の連載2回目でも触れておいた、Nik CollectionをGIMPで使うための記事です。すでに述べたように、GIMP Registryのメンテナンスが放棄され使えなくなっていることに加え、一旦Googleに買収され無償化されたNik Collectionが、Googleのデスク…
やはりGIMP Registryのメンテナンスが放棄されたため、探すのが困難になってしまった、GIMPでPhotoshop Pluginを使えるようにする、Photoshop Filter Plugin for GIMP (PSPI) の入手方法です。このプラグインはフィンランドのプログラマー Tor Lillqvist氏に…
[2021.3 日本語化の方法に関して記述を増補改訂しました] GIMPで、Photoshopに先んじて「スマート消去 (Heal Selection)」*1を実現していた Resynthesizer Pluginですが、GIMP Registryのメンテナンスが放棄されたため、どこからダウンロードしていいのか、…