RAW現像ソフト
例えば、自分が取った写真をWebに載せた時に、どうも思ったような色が出ないということがあります。そこであれこれRaw現像ソフトをいじってみるかと思いますが、なかなか納得がいかないことが多々あります。 しかし、「正しい」色を写真で実現するのは実は考…
ここ最近、補正の結果に対して画像の色数をお示ししていますが、画像ファイルの色数のカウントは簡単そうに見えて実は意外に難しいです。そもそも画像の色数をカウントするツールが意外にありません。Raw現像ソフトである、RawTherapeeもdarktableも、ファイ…
Linuxで使われるコマンドラインベースのRaw現像ソフトウェアであるDCRawですが、DCRawでないとできないことがありまして、Windows版を探していました。一つ見つかったのですが、ダウンロードしてみると、16bitバージョンということで、64bit Windows上では動…
前回GIMPにおけるガンマ補正の扱いを考察しましたが、ではフリーの現像ソフト、RawTherapeeにおけるガンマ補正の扱いはどうなのでしょうか? ポジの褪色フィルムのマニュアル補正を試みた時は、リニアに保存してある画像に対しては、そのままリニアに処理を行…
フリーウェアのRaw現像ソフトRawTherapeeの高度な機能にウェーブレット (wavelet) があります。ところがRawPediaの説明 をいくら読んでも、何を言っているのか、今ひとつ要領がつかめません。ノイズ処理に良さそうな機能らしい、ぐらいは分かるのですが... …
デジタルカメラを使われている方で、マニアの方の中は、撮影設定でRawファイルと同時にJpegでも保存するように設定されている方がおられるのではないでしょうか。カメラ本来の撮って出しJpeg 画像と、後で編集するためのRawファイルを、両方とも念のため取っ…
前回に引き続き、私のガンマ補正に関する理解のメモです。あくまでも私の理解の範囲で書いているので、情報の正しさに関しては保証の限りでありません。 ○画像処理ソフトとガンマの関係 さて、前回ガンマ補正の基本的な話を書きましたが、個別の画像処理ソフ…
Adobe社はカメラのRawファイルフォーマットとしてDNG (Digital NeGative) 形式を提唱しています。ただし、必ずしもカメラ各社は採用しておらず積極的に採用しているのはリコー/ペンタックスぐらいで、あとは時々DNG対応の機種がある程度です。ユーザサービス…
[2022.4 追記: 以下の記事の内容は Nikonの NX Studio にも当てはまります] Nikon用の無料で配布されているRaw現像ソフトにCapture NX-Dというものがあります。しばらく前からふと気が付いてみると、あれ、Nik Collectionで見慣れたようなものが... つまりコ…
この記事のポイント ・スキャナソフトであるVuescanは、デジタル一眼カメラで撮ったネガフィルムファイルのネガポジ変換およびRaw現像にも使える ・Vuescanは、比較的強力なフィルム褪色補正機能も備えている ・Vuescanでネガ画像ファイルを読み込ませ変換す…