写真
こちらは身延線の原形クハ47の一両である、クハ47003です。先に43系のクハ58を47に編入した47100グループを紹介しましたが、こちらは32系の由緒正しいクハ47です。身延線のクハ47の中には運転台窓がHゴム化されていない車両も結構ありましたが、その大半はサ…
さて、本車は身延線にいた、かつて京阪神間を結んだ43系の一員であるクハ58の後身、クハ47100番台のトップナンバーです。元々の番号はクハ58002でした。但し幌枠が取り去られ、顔が関東顔になっていた点、運転台正面窓が2枚ともHゴム化されていた点が惜しい…
このブログを開設してすぐアップしたクモハ53007の写真ですが、今回は、前回掲載した写真はすべてスキャンし直し、もしくは再補正を行いました。そのほか、室内や部分写真など蔵出し画像を今回掲載しています。 クモハ53007 伊那松島機関区 (1978.1) クモハ5…
だいたい旧形国電ばかり追いかけていて、機関車はあまり真面目に撮っていませんでしたが、たまたま身延線に出かけていて、東海道線の富士駅でとらえた EF58のトップナンバー EF58 1 です。所属は浜松機関区だったようです。 EF58 1 (1981 富士駅) 当時東海道…
こちらは身延線のクモハ51です。身延線は当時自宅から日帰りで行ける距離だったので、ちょくちょく出かけました。本車は身延線にいたクモハ51のうち、番号上は一番若番の車輛でした。とはいえ、低屋根改造されたあとの番号付与は必ずしもオリジナルの番号順…
クモハ42というと、宇部・小野田線で2003年まで、70年間活躍し、どうやら現在も車籍があるらしい42001があまりにも有名ですが、実は飯田線の方にもっとたくさんいました。飯田線にはクモハ42008, 009, 010, 013 の4両が在籍していました。クモハ42は43ととも…
2022年明けましておめでとうございます。最近は主に写真補正編集技法や編集ツールの開発・紹介がメインになっておりますが、もともとは昔撮りためた鉄道写真を展示しようと思って始めたブログでした。このために変色したネガ写真を救済しようと、写真補正ツ…
先日たまたまとらえた横浜線E233系のトップ編成です。横浜線のE233系ですが、2024年をめどに京浜東北線と共にE235を使ったワンマン運転を行うため、転出が予定されています。2014年に205系を置き換えたばかりですが、10年余りでまた置き換えられることになり…
こちらは、宇部・小野田線で走っていたクモハ40です。宇部・小野田線と言えば、主として小野田線本山支線で2003年3月まで、当時国内最古の電車と言われて単行で走っていた両運転台車のクモハ42が有名ですが、両運転台の車両はほかにもクモハ40や12が在籍して…
しばらく前に、E217系のトップナンバー編成の写真をアップしましたが、その後たまたま、トップナンバー編成からトイレを車いす対応に改造したときに、千マリへと泣き別れとなったクハE216のトップナンバー、クハE216-2001を撮影できましたので、アップします…
さて今回ご紹介する車両は、高崎近郊で使われたクモハ60010です。1939年度に登場した準戦時設計の国電で、資材節約のためリベットを廃止して電気溶接で組み立て、ノーシルノーヘッダーの美しい姿で登場しました。登場時は張り上げ屋根は維持されていたはずで…
こちらは、新前橋区にいた、クハ55402です。残念ながら新前橋区にいるところしか撮れなかったので、全景写真がありません。しかし内部がクリーム色にペイント塗されていた室内写真が鮮明に撮れていますので、当時の記録資料としてアップします。 クハ55402 (…
さてこちらは、新前橋にいたもう一台の埋め込みヘッドライトのクハ55です。 クハ55406 (高シマ) こちらの埋め込みヘッドライトのクハ55の特徴は、運転台の窓が黒いHゴムになっていたことです(写真撮影当時)。もう1台の埋め込みヘッドライトのクハ55403は灰色…
先日、本車の僚機であるクハニ67900の写真を紹介しましたが、こちらは902です。やはり伊東線用にクハ55から改造されましたが、1964年に伊東線の113系化と共に、列車や気動車で運行されていた信越本線高崎-横川区間運転の置き換え用に新前橋に移ってきました…
現在の富士急行はすっかり他社中古車両の天下となってしまいました。205系の、しかも初期タイプを含んだ車両がいまだ活躍するのがみられるのはうれしいことですが... しかし、かつては自社発注の車両も活躍していました。 まずこちらは5000形です。手前のパ…
先日埋め込みヘッドライトであったクモハ41044を紹介しましたが、やはり新前橋区にいた、埋め込みヘッドライトのクハ55を紹介します。これも新規に作成した補正ツールで日の目を見た画像です。実はもう一両新前橋区には埋め込みヘッドライトのクハ55がいまし…
今回取り上げるのは、新前橋電車区にいたクモハ41044です。更新修繕の際、ヘッドライトの大型化(250W化)が実施されているにもかかわらず、なぜか埋め込みのままだったという珍車です。実は今回取り上げる車、以前のブログで取り上げていました。 blog.goo.ne…
こちらは信越本線、高崎-横川間専用に運用されていたクハニ67です。とはいえ原型ではなくクハ55から改造されたグループです。元々は伊東線用にクハ55から改造されたようですが、後に伊東線の新性能化および信越ローカルの電車化で新前橋に転属したようです。…
こちらは、高崎近郊で使われたクハ55431です。一見して分かるように特異な顔立ちをしていますが。これはもともと中間車(サハ57)を制御車化したためです。今もそうですが、大都市圏で使われた車両を地方に転出するときに、中間車の過剰と制御車不足が起こりま…
さて、本日ご紹介するのは、クモハ40を中間電動車化したモハ30です。但しトップナンバーは30000だったので、本車は2番目に若い番号となります。浅原信彦さんが書かれた国鉄電車ガイドブック 旧性能電車編(上) によりますと、1953年に桜木町事件対策として中…
先日GIMPのスクリーンモードの活用法が分かりましたので、再び同様な条件(逆光による露光不足)の写真を補正してお出しします。福塩線のクモハ51053です。 クモハ51053 (岡フチ) このような条件の写真の補正には、RawTherapeeの「CIE色の見えモデル2002」より…
先日、GIMPレイヤーモードのスクリーンでの補正を紹介する (粒子の荒れを目立たせずに暗い画像を明るくできる) 際にサンプルとして用いた福塩線クモハ51043の画像ですが、スクリーンモード+マスクで再補正を試みました。 再び、オリジナル写真の掲示から...…
またまた、旧型国電ではないですが、発掘したフィルムの蔵出しです。こちらは1992年6月、小出駅で撮影した115系第1次新潟色 (1987年登場) の編成でクモハ114-1503(新ナカ)です。後ろはクモハ115-1532だったようです。もともとは70系の置き換えとしてTcMMTc編…
クモハ43015 (静ママ)固有の色数: 1,008,114色 さてこちらの写真は、阪急のデイ100に対抗すべく1934年に国鉄の京阪神間に投入された、ご存じ関西急電の祖、クモハ43の飯田線での最晩年の姿です。 ところで、この写真は赤変褪色したラッシュフィルムをコニカ-…
こちらは、JRで最後まで残った郵便・荷物車となったクモユニ143-1の落成・新製配置時の姿です。1981年の身延線の新性能化により、それまでクモハユニ44がになっていた郵便、荷物輸送を担当するために、斬新なワインレッドで登場しました。身延線はトンネル断…
引き続き福塩線の旧型国電を紹介します。こちらは福塩線を走っていたクモハ51043です。 クモハ51043 (岡フチ) 福山駅 福塩線の旧型国電は、全国で唯一、新幹線ブルー(青色20号)一色に塗られており、非常に異彩を放っていましたが、この車両はその中の一両で…
引退迫る横須賀・総武線用E217系です。本系列は省電力・低コスト・短寿命を目標に作られた209系の近郊型に適用したいわば209系の近郊型バージョンと言えます。209系は登場時から側板ベコベコ、窓は一切開閉不能のいかにも安普請といういわばロクサン系の再来…
先日福塩線のクモハ51067の写真を掲示いたしましたが、同時期に撮った、菜の花をバックに春の福塩線を長閑に行く旧国三連の写真です。1977年のちょうどほぼ今の季節でした。 福塩線 備後本庄-横尾間 (1977.3.29) 当時から福塩線沿線は結構家や工場が立ち並ん…
先日の日曜日、空がとても青くてちょっと写真を撮ってみました。うまく再現できているかどうか。 富士山と梅 東京都心方面を望む 東京スカイツリー 青い空
さて本年3/13のダイヤ改正を控え、3/12限りでJR東日本で特急「踊り子」で運用されていた185系が引退します。今後波動輸送に使われるのかどうかは分かりませんが、40年前近くに登場しており、また塩害もあると思われますので、いずれにせよ完全引退も間近いこ…